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   映画を見て

      「シティ・オブ・ゴッド」というブラジル映画を見た。

   リオデジャネイロの貧民街を舞台にした若者たちの映画なのだが、中身は青春映画というより

   ギャング映画に近い。

   リオデジャネイロは世界有数の犯罪多発都市と言われ、麻薬密売組織間の抗争が昼夜を

   問わず起きている。殺人事件の年間発生率は東京の30倍だそうである。

    銃器の規制も野放しに近いようで、大人ばかりでなく、小学生の子供でさえ銃を持って

   走り回っている。

    友達同士のケンカにさえ銃が使われることがあり、異常な殺人発生率に繋がっている。

    ちょっと気に食わない事があると、「あいつを殺してやる。」という事になるらしい。

    抗争が起きると、少し銃声が響いただけで人々は家のシャッターを下ろし、家の中で息を

    潜めてじっとしている。何と、此処では日本の様な硝子戸では役に立たないのだ!

     殺人事件が日常茶飯事なのである。

     それに比べると、日本の社会のなんと平和なことだろう。

     日本の方が、まだ社会秩序が整っている。

     しかし、凶悪な事件は最近頻発している。それも低年齢化している。

      友達同士での殺人や、無差別殺人も若い人に多くなっている。

     ただ銃が使われていないだけなのだ。銃が使われればもっと殺人は多くなる。

      私自身も他人に対して 「死んでしまえ!」とか「殺してやりたい!」とか思う事はある。

      でも普通の人は行動には移さない。倫理感や良心というものがあるからーー。

       少しずつ、世の中の倫理感や良心が薄れて来ているのだろうか?

     

  
by tramasato | 2009-07-24 12:00


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