人気ブログランキング |

  後からの言葉

      木曜日、いつもの様にジムに行き、トレーニングを終えて風呂に入ろうとロッカーの扉を

     開けトレーニングウエアを脱いでいる時だった。

     後から突然 「申し訳ありませんが、隣の扉を開けてよろしいでしょうか?」と隣のロッカーを

     使っている人から声を掛けられた。

      私は驚いて「はい、はい、どうぞ!」と言った。

     今までロッカールームで着替えている時に、こんなに丁寧な言葉を掛けられた事が

     無かったので、びっくりしてしまったのだ。

      スポーツジムのロッカーというものは、大抵充分なスペースも無く、隣同志で使用する時

     にはお互いに譲り合わなければならないのだが、誰かが扉を開けて使っている最中でも

     断りも無く、いきなり隣のロッカーの扉を開け無言で着替え始める、常識もマナーも無い

     輩も多い。

      移籍当初は、そういう非常識な会員ばかりが目について 「やはり会員数が多いと、

      非常識な会員も多くなるから、クラブ自体の雰囲気も悪くなるのかな?」と思っていた。

      「体ばかり動かして、頭は使ってない奴が多いんじゃないか?」とも思った。

        だが、最近は自分の隣のロッカーを使う時には 「すみません!」と一言声を掛けて

      来る人も多く 「ああ、やっぱり常識のある人もいるんだ!」と納得しつつあった。

        その矢先にこういう言葉を掛けられたので、びっくりしたのである。

       「ああ、こんな言葉を掛けられる人がいたのか!」と思わず考えてしまう。

        私も「ああ、すみません。気が付きませんでーー。」とか答えれば良いのだが、咄嗟の

       事で「はい、はい」としか言えなかった。

        彼と私と、どっちが倫理を学んでいるのかわからない。

         そう彼に教えられた一言だ。

       でも、こういう相手を気遣う言葉を掛けられると、とてもさわやかな気持ちになる。

         常日頃、世の中のモラルの欠如を嘆いている自分にとって、気持ちの安らぐ

        言葉だった。

          私も、もっと他人を気遣うような行動をしなければと思う。

       







































     
by tramasato | 2009-08-23 00:08


<<   ハイブリッド車    ただ今、減量中 >>