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   ラブラドール

      金曜日、ラブがいなくなった。

    ラブとは自宅で飼っていたラブラドール・レトリーバーで、今年9歳になる雌犬の名である。

     金曜日の朝食を食べさせた後、うっかりして犬のケージの戸を開けたままにした為

    逃げ出したらしい。

     昼ごろ気づいて周囲を探したが、見つからなかった。

    保健所にも電話して、捕獲したら連絡してもらう様に頼んでおいたが、まだ連絡はない。

     いったん逃げ出してしまうと、見つけるのは簡単ではない。

     動物、特に鳩などは帰巣本能があると言われるが、以前何百キロも離れた場所から

    自分の飼われていた家に帰ってきた犬の話も聞いた事がある。

     今は、その帰巣本能がラブにもある事を期待するしか無い。

     もともとは、私の次女が 「どうしても犬を飼いたい!」と言いだして飼い始めた犬だった。

     最初は、「テレビ漫画で見たピレネー犬がどうしても欲しい!」と言ってきかなかったが

     ピレネー犬はとても高価で、抜け毛の処理など世話が大変だと言われ、ラブラドールに

     した。

      次女は小学校低学年のうちこそ、ラブをとても可愛がって世話をしていたが、

     だんだん飽きてきて、中学校に行くようになるとあまり構わなくなった。

      フォークソングの「パフ」の中にある様に、成長した子供はやがて龍(うちの場合は犬)

     の事を忘れ、友達や社会との繋がりを重視する様になる。

      私の家でも同様で、犬の世話は全て私がする様になった。

      最近は、忙しさから犬の散歩も怠りがちではあった。

       犬は基本的には、一日の半分ぐらいは遊んでやる必要があるそうで

      普通の人は、なかなかそこまでは出来ないでだろう。

       犬自身も、家族からあまり構ってもらえなくなって、自分が必要とされていないと

      感じるようになったのだろうか?

       そこまで犬が考えるかどうかは判らないがーー。

       ラブが我々家族の事を思い出したら、帰って来るかもしれない。     



    
by tramasato | 2010-04-04 14:39


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