献血ーその2

         前回書いた様に、血液センターから論文を提供してもらった後、件の係員の人が

      来院するというので、ついでに献血前に使用される問診表も持って来てもらった。

      予想どうり彼は論文を読んではいなかったので、簡単に内容を説明し、献血に対する

      歯科処置の影響と、歯周病と菌血症の関連について理解して頂いた。

       特に抜歯よりもブラッシングの方が、より深刻な影響があるーーという点については

      彼も驚いていたようだ。

       問診表は14項目にわたる質問があり、内容は既往症、海外への渡航歴、妊娠、性的

      接触などかなり広範囲である。歯科に関してはーー「この3日間に歯科治療を

      受けましたか? 」--という項目があった。

       3日間という数字は、一次的な菌血症について、その影響のある期間を専門家が

      話し合って決定したものだという事である。

       問診表の改訂が近々行われるので、その際私の今回の意見も伝えておくーーと彼が

       言ってくれた。

       最近は若い人があまり献血せず、40~50代の献血の方が多いとの事。

         いまの40~50代は高校生の時に献血を体験した人が多く、それがこの世代の

       献血協力者の多さに繋がっているらしい。

        それにしても、血液というのは生活習慣や現在の体調がそのまま表れる。

        生活習慣そのものーーと言ってもいいかもしれない。

        私も機会があれば献血したいとは思うのだが、はたして私の血で充分役に立つ

      だろうか?  自信は無い。

      

        
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by tramasato | 2010-08-05 15:09


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