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     医療とは

          私は月に一度、近くの内科医院に行き血液検査をしてもらう。

      もともと血糖値が高く、その検査の為に通院している。現在は血中のヘモグロビン値が

      血糖値の目安となっており、始めた当初は6.8だった。

        食事療法と運動療法を2年間続けて、今は6.2まで下がった。正常値は5.8だから

       まだ正常ではないのだが、担当の先生には 「薬を飲まないでこの値なら、あまり心配

      はありません。」と言われているので、当分運動、食事療法の併用で行こうと思っている。

       ただ、いつも気になっているのは、先生との会話が殆ど無い事なのだ。

       医師は毎回最近の状態を尋ね、私がそれに答えて、特に異常が無ければ 「ではこの

      まま続けましょう。」という具合である。

       異常があれば 「ではこの薬をだしましょう。」ということになる。

        私としては、もっと話をしたいと思っているのだが――。

        例えば 「どうして糖尿病になったのだろう?」 とか「どうしたら食事療法をうまく

       続けられるだろうか?」など聞きたい事は山ほどあるのだが、一度もそういう会話に

        なった事がない。

       もちろん相手は専門家だから、糖尿病の原因なんて嫌になる程よく知っているのだろう

       が、患者の聞きたいのは一般的な事ではなく 「自分の場合はどうなのか?」という

        ことなのだ。

        自分のどういう習慣が悪くて糖尿になったのかーーという事をはっきり知りたい。

        その習慣を改めなければ、根本的な解決にはならないからだ。

         習慣を改めれば、人間の体は徐々に治癒していく可能性がある。

        薬を使っても解決にはならない。副作用があるだけなのである。

         生活習慣病であれば、生活習慣の改善方法を患者と共に考えていけば良いので

         ある。今のままでは、医師はただの薬を処方する人になってしまっている。

         私は医師が憎くて言っているわけではない。いまの医療は本質からかけ離れている

         様な気がするからだ。

           確かに1人1人の患者と話をする時間を取る余裕なんてないのかもしれない。

         経営者としては、より多くの患者を診なければ経営もうまく出来ないし、そうなれば

         より良い医療も提供出来なくなる。

            私も医院を経営しているから、それは判る。

           でも医療の本質とは違っているのではないだろうか?

       
by tramasato | 2010-09-08 11:59


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