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人生劇場

  村田 英雄の 「人生劇場」という歌は皆さんご存知だと思います。

 実はこの歌は、私が初めて人前で歌った歌なのです。勿論、学校の音楽の時間や学芸会

 では歌ったことはありましたが、自分で選んだ歌を歌ったことはありませんでした。

  大学に入学して、ある酒の席で、同級生で一つ年上の人(彼は四浪、私は三浪だったのです

 。)が、「社長!(当時、私は同級生からそう呼ばれていました。) この歌はいい歌だから、

 覚えたらいいよ!」 と 「人生劇場」を親切にも一番から三番までその場で教えてくれました。

    何故、彼がその時、私に「人生劇場」の歌を教えてくれたのかは、今もわかりませんが、

 私は歌が気に入って、自分なりに一生懸命練習しました。しばらくして、なんとかうまく歌える

 ようになり、仲間と一緒に飲んでいる時にもよく歌いました。

   たまたま、「人生劇場」を教えてくれた彼が同席する事もあり、そんな時彼はいつも仲間に

  「おい!あれは俺が教えたんだぞ!」と自慢げに話していました。

   いま考えると、彼の微笑ましい人柄が偲ばれるような気がします。

   それからは、当時「カラオケブーム」が始まり、私も夜の街に出かけては、よく歌って

  いました。あまりに歌いすぎて、仲間うちで、「カラオケの帝王」などと呼ばれたりしました。

   いまも、時々カラオケで歌うことは、あります。むかし、歌えなかった曲も少しずつ練習

  して歌えるようになりました。私が歌うことを好きになったのも、彼のお陰かもしれません。

   そういう意味では、彼も私の人生に影響を与えてくれた一人と言えます。

   残念ながら、彼は酒の飲みすぎで、身体を悪くして亡くなってしまいました。

     彼の考えていた、人生とはどのようなものだったのでしょうか?

    彼にとって幸せな人生であった事を願ってやみません。


    私にとっては、この歌の一節の「やると思えば、どこまでやるさ!」という言葉は、

   いまでも、人生の教訓として生きています。

  
by tramasato | 2007-09-24 21:50


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