きのう、来院された患者さんが、「先生、山が紅葉しているんだよ!」と言っていました。
私は半信半疑で「本当ですか?」と聞き返しましたが、この患者さんはトラックの運転手で、
毎日、旭川と留萌の間を往復していて、途中周囲の山々をいつも見ながら走っているので
間違いのない情報です。
けさ、私も町の中を車で走りながら周囲の木々を見ると、確かにナナカマドなんかは葉が
赤くなっています。
どうしてなのか?と考えてみました。4月に真夏並みの高温になって、5月になって急に
冷え込み、朝夕の寒暖の差が激しくなり雪が降ったり、霜が降りたりしたので、その温度変化
を植物が夏から秋への気温変化と捉えたんでしょうか?
紅葉は一日の寒暖の差が大きくなるから起きるという事を改めて証明しているんですね。
それは、春であろうと夏であろうと起きるわけだから、自然というのは本当に不思議ですね
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