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あきらめない気持ち

  ことしの甲子園は、逆転、再逆転の試合が多いですね。

 9回裏の二死からの同点、逆転が何度もありました。「最後まであきらめない」という気持ちを

 どのチームも持っている様な気がします。ここ五年間に五回連続甲子園に出場し、北海道の

 高校ながら優勝二回、準優勝一回という輝かしい成績を残した駒大苫小牧に続こうーーという

 気持ちが全国の球児達に広がっているようです。

  駒苫の野球は「勝負は最後まであきらめないで、野球を楽しむ」という姿勢を感じます。

  以前に池田高校が甲子園で活躍し、それまでバント重視だった甲子園の野球に、

 金属バットの特徴を生かした攻撃的な野球で新風を吹き込んだように、駒苫は精神面での

 新風を吹き込んだ様な気がします。

  「最後まであきらめない。自分のしている事を本気で楽しむ。」という考え方は、我々の人生

 にも生かせる教訓です。ぜひ見習いたいですね。

 
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by tramasato | 2007-08-15 21:24

夫婦

  先日、定期検診で来院されている患者さんとお話をしていた時、「昨日、亡くなった主人が

 来たんですの!」とその患者さんが、急に話しだされました。その方のご主人は、3年ほど

 前に亡くなられていて、当院にも通院されていましたので私もよく知っている方です。

  そのご主人が、前の晩に奥さんの前にあらわれたのだそうです。

  生前よく着ていた上着やネクタイを着用されて、ニコニコとした表情で現れて

  着ている洋服の模様などもはっきりと確認されたそうです。亡くなったご主人は、今でも

  ときどき奥さんのまえに現れるとのこと、ときにはやさしく奥さんの肩をポンポンとたたいたり

  するそうです。

   普通でしたら、怖いと思うような話かもしれません。事実、それを聞いてうちのスタッフは

  鳥肌が立ったと言っていました。私も現在までそういう経験がありませんので、俄かには

  信じられなかったのですが、そのお話をされる奥さんの表情がいかにも楽しそうで

  ご主人が時々現れるのを楽しみにしていらっしゃる様子がよく伝わってきました。

   亡くなっても尚、ご主人とのそういう交流を楽しんでいらっしゃる姿に、

   私は、「ああ、夫婦ってこういうものかな!こうあるべきかな!」と思いました。

   

  
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by tramasato | 2007-08-11 16:37

携帯電話の美学

  私は携帯を持っていません。今どき珍しい人かもしれません。携帯が出始めた時に、

 他人が携帯を持って話し始めるのを見て、正直「馬鹿じゃないの?」と思いました。

  今もその印象は変わっていません。携帯を持って話している人を見ると、周囲の景色から

 浮いて見えるのです。街でよく見かける精神異常者の独り言の様に感じるのです。

  友人同士で談笑している時にも、突然誰かの携帯が鳴ると、その人だけ話の場から外れて

 しまい、せっかく盛り上がった場の雰囲気も白けてしまいます。

  私が患者さんの治療をしている最中にも、その患者さんの携帯が鳴って治療が中断される

 事がありますが、腹立たしい限りです。誰しも仕事が大切な事はわかっていますが、

  そういう患者さんを見ると、「自分の仕事は大切だが、他人の仕事はどうでもいいんだ!」

 と言っているように感じます。少なくとも治療の最中は携帯は鳴らさないで欲しい。

  「歯医者なんか、片手間に来ているんだ!」という風に感じる術者も多いのではないでしょう

 か?

    携帯を使っている人は自分一人の世界に入り込んでいるのと同じでしょう。少なくとも

  皆と談笑したり、自分に対して仕事をしてもらっている時に使うべきではないでしょう。

  便利な器具ではあるのでしょうが、その器具に振り回されている人間が多すぎると思い

  ます。

    私は、今も携帯で話す事を、「かっこいい!」とは思えません。

  言ってみれば、私なりの美学に合わないのかもしれません。
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by tramasato | 2007-08-07 22:43