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45年ぶりの再会

  昨日、札幌で小学校の同窓会がありました。

 小学校の同窓会といっても、実際は中学校の同総会で、わたしは、小学校の4年まで同級生

 だったので、友人の好意で参加させてもらったのです。

  行ってみると、やはり見覚えのある人は8人ぐらいでした。会が始まって最初のうちは

 不安だったのですが、40年以上も経っていると、お互いによく覚えていないことが多く

 「やあ○○君、俺だよ!」と言われても思い出せない人がほとんどで、少し安心。

  旧友たちからは、「マーちゃん、マーちゃん」と呼ばれました。私はその頃、確かに

 「マーちゃん」と呼ばれていました。54歳にもなって「ちゃん」づけで呼ばれるのは、とても

 恥ずかしい気がしましたが、旧友たちが懐かしげに呼んでくれるのを無視するわけにはいき

 ません。

  私の昔に関しては、いろいろな事を友人たちから聞かされました。

  「マーちゃんは、いつもテストで100点ばかり取ってたもんねー!マーちゃんの家に遊びに

  行ったら、いつも決まった時間、予習、復讐したりしているのを見てびっくりしたよ!」

   とある友人には言われても、「本当に、そうだったかなあ?」と半信半疑。

   母親に「テストは、100点じゃなきゃ駄目だよ!」といつも言われて勉強させられていたの

  は覚えています。

   その頃は、今のように学習塾なんか全くない時代で「小学生は遊んでいればいい!」

  という親の方が多かったので、よけいに目立ったのかもしれません。

   田舎に参考書なんてほとんど無い時代でしたからーー

   ある女の子は、私と隣どうし机を並べていた時期があったそうで、その女の子に

   「マーちゃんはあの頃、目がクリクリっとして、顔がぽっちゃりして可愛いかったよね!」

   --ということは、今はとてもひどい状態らしい!ーーと言われて「そうだったかなあ?

    」と思いました。

    確かに私が転校して行く朝に、駅にはたくさんの同級生や担任の先生たちが見送りに

   来てくれたのを覚えています。

    そうすると小学校時代の私は、可愛らしい顔で、しかも成績優秀という田舎の

   スーパースターだったのでしょうか?

     今となっては、浦嶋太郎的な感覚しかありませんがーー

     でも、幼馴染とむかし話をするのも いいものですね!

    ともかく、その夜は不安だった同窓会にも何とか溶け込んで、むかし話をたっぷりと

    楽しんでしまいました。

    

      
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by tramasato | 2008-10-26 20:31

  取材

  先日、地元の大学生の方の取材を受けました。

    彼らの話によると、毎年受講している経済学のゼミの課題として、生きた経営を学ぶ為に

    「永山商店街マップ」という小冊子を作り、地元の商店街を一軒一軒紹介しているのだ

    そうです。今年は地元の医療機関の特集を組む企画で、私の歯科医院にも取材に

        訪れたという事でした。

     初めは、私も彼らの意図がはっきり解らなかったのですが、地元に溶け込もうとしてい

      る気持ちは理解できたので、取材に協力しました。

     大学というのは、地元の人間ばかりが集まるわけではなく、いろいろな地方から学生が

    来ているので、卒業すれば彼らの地元や他の地方に行ってしまう人が殆どで、

    必然的に大学の地元とは、関係が薄くなってしまう場合が多いと思います。

     大学側としても、立地している地元と交流を深める事は、常に考えておかなければ

    ならないことです。

     そういう意図から立案された企画なのでしょう。--と私は考えました。

      私の大学時代を振り返ってみると、地元に溶け込もう等とは間違っても考えていな

     かったと思います。

      私の学んだ大学は、○○大学といい、岩手県の盛岡にありました。その当時

    岩手県は日本のチベットと言われて (地元の人間はそんな事は、言ってませんが―)

    北海道から行った私でさえーー随分田舎に来たもんだ!ーーと思っていました。

     ○○大生( 地元では、そう呼ばれていました。)の評判は悪く、

     酒を飲んでは、あちこちで喧嘩したり、深夜まで騒ぎまくったり、

地元の女の子と付き合っては、さんざん泣かしたりとか、ともかく どうしようもない奴

    が多かったようです。そういう人が、○○大生の評判をどんどん落していたのです。

      それに比較したら、この大学の学生さんの何と健全なことか!

      少なくとも私たちの学生時代よりは、はるかに前向きで、建設的です。

     我々の年代は、とかく「若い人達の考えが解らない!」等と思いがちですが、

    自分の学生時代を振り返ってみれば、そんな大きな事もいえないでしょう。

     若い人達にも、前向きな人はたくさんいます。


   
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by tramasato | 2008-10-19 22:09

  上手な運転

  昨日は中学校の同窓会でした。皆それぞれ役割分担があり、私は中学校時代の担任、

 副担任の送迎係で、私の車で自宅から会場までのお二人の送迎を担当しました。

  担任の先生は、もちろん同窓会のメインゲストですから「交通事故など起こしてケガさせたり

 しては大変ーー」と考えて慎重な運転を心掛ける事にしました。

  いつもの私でしたら、「どけどけ!」運転や「のろのろするな!」運転なのですが、

 今回に限っては、「急発進、急加速なし!無理な追い越し、急ハンドルなし!急ブレーキなし

 」を心掛けてみました。

  「とても自分の運転じゃないな!」と思いながらも何とか1時間ほどで、ゲストを会場に送り

 届けてお役目終了。

  夜の宴会の席で担任の先生から「長谷川君、今日はどうも有難う。運転上手なんだね!」

 と声を掛けていただきました。まあ、送迎してもらった礼もあって褒めて頂いたのでしょうが、

  自分の運転を褒められたのは、下の娘が3歳ぐらいの頃に、ドライブの途中で「パパ、運転

  上手だね!」と言われた事ぐらいしかありません。

  いつも、「何でそんなにスピード出すの?」とか、「あんたの運転は怖いから乗りたくない!

  」とか言われていますから、褒められることなんかありません。

   幼い子供にとっては父親はスーパースターでしょうから、どんな運転でも上手に見える
 
   というものです。

   「とても自分の運転じゃない」ような運転ができたのも、「大切な人にケガをさせてはいけな

   い!」という一心からでしょう。

   ということは、いつも後部座席に大切な人を乗せているような気持ちで運転すれば

    私は安全運転が出来るわけです。

    自分一人の為ではなく、人の為に行動するという気持ちが大切なのでしょうね。

    
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by tramasato | 2008-10-12 22:22

口臭

   10年程前、私は毎日自院に来院される患者さんの口の中を見ながらがっかりして

  いたものでした。何年も私の医院に通っていながら歯ぐきの状態が一向に良くならず、

  歯茎が何箇所も腫れていたり、せっかく治療した歯に、またしても虫歯が出来たりと

  口の中が散々な状態の患者さんがたくさんいました。「自分は何の為に治療している

  のだろうか?」と情けない気持ちになったものです。

    「何とかしよう!」と リコール( 定期検診 )を始めました。

  それもただの検診だけではなく、歯周病のメインテナンス( 歯茎の良い状態を保つために

  必要な処置を行ったり、維持管理を指導したりする事 )を実施していく事にしたのです。

    当時、患者さん達はメインテナンス等という考え自体を知らなかったので、理解して

  もらう為に時間もかかりましたし、「歯なんて痛くなったら治せばいいんだ!」という人も

  多数いましたので、なかなか定着しなかったのですが、最近になってリコール率も上昇し

  口の中の清掃状態も非常に良い患者さんが増えてきました。何人かの患者さんの

  口の中は、たとえ学会に発表しても恥ずかしくない状態になっています。

    ところが、最近そのような状態の良い患者さんから、こう言われたのです。

   「先生、私は以前よりもブラッシングもよくするようになり、口の中もとてもさわやかに

  なったんですが、他の人の口臭が非常に気になる様になったんですよ!まさか、口臭の

  ひどい人の前で、自分の鼻を覆うわけにもいかないし、困ったものです。」

   私もこの言葉には答え様がなく、ただ笑って「それは、あなたの口の中がすごく良くなった

  証拠ですよ!」と励ましましたが、確かに患者さんの口の中の細菌が減れば、口臭も少なく

  なり、細菌の数がめちゃくちゃに多い、他人の口臭が気になるのは当然の結果ですね。

    チューインガムを噛んで人に近づくと、口臭の強い人はすぐにわかります。

   中には1メートル以内に近づいただけで、強烈な口臭を感ずる場合もあります。

    みなさんも、試しにガムを噛んで人に近づいてみてください。すぐに他人の口臭のひどさ

  というものを、十分に感じ取ることが出来ると思います。ガムを噛んで近づいてみても、

  あまり口臭を感じなければ、その人は口の中が比較的清潔であると考えてもよいでしょう。

    もちろん、口臭の原因は鼻の病気や他の原因も考えられますが、まずは口の中をきれ

  いにする事が先決でしょう。

    だれもが、きちんとブラッシングをして口臭を防ぐように努力するような世の中になって欲

  しいと思いますが、日本ではなかなか実現しないでしょうね?



  

  
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by tramasato | 2008-10-04 23:59