<   2010年 03月 ( 4 )   > この月の画像一覧

  人種のるつぼ

                久し振りで上京した。

        5年ぶりだろうか?川崎に住む長女や友人と会ってきた。

       相変わらず、東京は外国人が多い。

       東京のテレビでは、日本のギャルのファッションを真似しようと、わざわざ渋谷まで

       ギャル御用達の服を買い漁りに来ている外人ギャルたちの特集を組んでいた。

        スペインやロシアなど、ヨーロッパからも大挙してやって来るらしい。

        そういう外人たちが東京には溢れている。

          その日、私は友人と別れてからホテルへ帰る前にファーストフード店に寄った。

        少し腹が減っていたので、夜食に何か買って行こうと思っていた。

        店に入り、受付のスタッフに注文した。

         大柄で愛想のよい日本人の女の子が、私にオーダーを聞いた。

         型どおりの注文で、持ち帰りであると伝えた。

        こういうファーストフード店では、スタッフがマニュアル通り客に向かって話すように

        訓練されている。

          得てして、そのマニュアルどうりに話そうとする事が日本語の表現をおかしく

        している場合がたくさんある。

          聞いていて 「この子は一体、何をしゃべっているんだろう?」と思う事も

        多い。

          その日のスタッフは、特に問題なく話が通じた。

          会計して帰ろうと後ろを向いた私の背に、「有難う御座います。」とその子が

        声を掛けた。

          一瞬、私は 「変だな?」と思った。

          「アリガトウ ゴザイマス!」の 「アリガトウ」の発音がおかしいのである。

           いわゆる外人の発音なのだ。

          思わず 「あんた、外人?」 と聞き返そうとしたが、失礼だと思って

          止めた。

           今の今まで、日本人だと思っていたのだ。中国の人だったのかもしれない。

          それほど彼女の日本語は巧みだった。

           日本人と中国人では殆ど見分けがつかない。言葉を聞けばわかるが、

          あれほど流暢な日本語では、長い会話をしないとわからないだろう。

           今、東京には15万人の中国人が住んでいるという。

          これからも外国人は増え続け、日本語のうまい外国人もどんどん増えるだろう。

          「世の中、日本語のうまい中国人ばかりになったら、一体どうしようか?」などと

           私は馬鹿な事を考えていた。

           むかしは 「日本民族は単独の人種で、欧米などとは違うんだ!」と

          誇りにしている人も大勢いた。

           今は、そういう時代ではない。日本全体が人種のるつぼと化すかもしれない。

          私にも、瞳や毛色の違う孫ができるかもしれないのだ。

           可能性はゼロではない。

            日本民族の多様化は確実に進んでいる。

          

          

          

          

          
[PR]
by tramasato | 2010-03-25 18:13

腰痛

              久し振りで腰痛になった。

         痛みを和らげようと湿布を貼ると、何か懐かしい気がした。

        10年程前は毎日が腰痛の日々であった。

          何故か?--ゴルフをしていたからだ。

         その頃は週3回診療後に練習場に通い、土日にラウンドしていた。

        日曜日は子供に 「朝起きたら、パパもういないの!」と言われていた。

         21歳の時、ボウリングをしている最中にギックリ腰になった。

        予備校に通って授業を受けている際の座る姿勢が良くなかったらしい。

         後で整形外科の先生に「腰痛は、普段の姿勢が原因だよ!」と言われて

        そう思い当たった。

         そう言えば高校の修学旅行の時に、比叡山で全員で正座したことがあり、

        私だけ、偉そうなお坊さんから「姿勢が悪い!もっと背筋を伸ばせ!」と注意された

        事があった。

          そのときから注意していれば、こんな腰痛にはならなかったかもしれない。

        でも、私は悟りを開くのが遅いのでこういう結果になったのだ。

          ゴルフは脊柱を傾けてスイングするので、腰に負担がかかる。

         練習、ラウンドの回数が多ければそれだけ腰を痛めやすい。

         10年前は練習場で練習する度に、自分で気がつかないうちに

         「腰が痛い。腰が痛い。」と連発していたらしい。

           この前、久し振りで会った後輩に 「先輩は、むかし練習場で会うたびに

         『腰が痛い。腰が痛い。』と言っていましたね!」と言われた。

           何故、そんなに腰が痛むのにゴルフを続けていたんだろう?

         やはりゴルフが好きだったからである。

         何とかして上手になりたいと思っていたから、腰痛も苦にしていなかった。

           それがハンディキャップが6になってから、スコアメイクの壁につき当たった。

         アプローチが下手なので練習し続けたのだが、アプローチの練習は腰を屈めて

         長時間行うので、ますます腰に負担を掛ける様になったのである。

          練習後は、腰が痛くて動けないということも度々あった。

            椎間板ヘルニアにもなった。

          もう一つは、ラウンドは土日なので仕事の講習会があってもゴルフの付き合いの

         為に参加出来ないのだ。

          歯科医学も年々進歩していから、勉強も欠かせない。

         学ぶべきことは山ほどある。

          ゴルフばかりやっていては、遅れてしまうーーと考えるようになった。

         それでゴルフから遠ざかった。

          以来、腰痛とも疎遠になっていた。

         だから、いまごろ腰痛になると、むかし随分お世話になった湿布を見て

          懐かしく感じるのだろう。

           

         

        

        
[PR]
by tramasato | 2010-03-14 17:42

前向き、後ろ向き

      人間の性格を考えるとき、いつも 「前向き、後ろ向き」 という二つの分類で考える。

     以前は前向き、後ろ向きという判断の基準が自分の中ではっきりとしなかった。

     いくつかの講習会やセミナーに参加し、本を読んでいるうちに最近ようやく自分なりの

     考え方を持つようになってきた。

      私の考えた前向き、後ろ向きは以下のようになる。

       前向きな人

      ○  人生を肯定的に考えられる人

      ○  夢を持ち、夢に対してひたむきに努力出来る人

      ○  その努力を楽しめる人

      ○  人に頼まれても 「出来るだけやってみます!」 と言える人

      ○  自分の可能性を信じ、同じ様に他人の可能性も信じられる人

      ○  他人の意見を率直に聞き入れられる人

       後ろ向きな人

      ○  自分の運命は変えられないと、諦めている人

      ○  その場限りの思いつきだけで生きている人

      ○  人に頼まれると、まず「出来ません!」という人

      ○  何もしていないのに、「自分には出来ない!」と思いこんでいる人

      ○  他人の意見をすぐに否定してしまう人

       という風にわけている。

       並べてみると、後ろ向きな人は全く良いところが無いように見える。

      大まかに言えば、前向きな人は何事に対しても肯定的な考え方を、後ろ向きな人は

      否定的な考え方をしていると言えるかもしれない。

前向きは楽観的、後ろ向きは悲観的とも言えるだろうか?

       ただし、普通は前向き、後ろ向きの両面を持ち、条件によってその考え方は変化して

      いる。

          時には、後ろ向きにこれまでの事を反省する事も必要である。

        患者さんでも指摘された事、勧められた事を素直にうけいれられる人は大抵

      治癒が早い。

        「忙しいから」とか「面倒くさいから」とか言って治療に真剣に取り組まない人は、

      当然治りが悪い。

        人間がいかに忙しくとも細菌は日夜、活動するからである。

話していても、前向きの人の方が楽しいだろうし、

      後ろ向きの人と話せば、話がだんだん暗くなるだろう。

        出来ればいつも前向きに考えて行きたいと思う。



       

    
[PR]
by tramasato | 2010-03-11 11:59

   4WDの不思議

           2月26日から車を乗り換えた。

       以前はFRに乗っていたのだが、凍結路面の発進がスムーズではなく、直進時にも

     車体のふらつきがあったりして、少々不安を感じていたので変えてみた。

     発進は待っていればいいのだが、ふらつきはいただけない。

      特に以前の車は凍結路面で加速すると、必ず左後輪がスリップしてしまう癖があり

     それが原因でスピンしたこともある。

      幸い事故にはならなかったが、常に不安に思いながら運転していた。

     今回は同じ排気量で、4MATICというタイプの中古車を購入した。

      試しに乗ってみると、発進は非常にスムーズでとても凍結路面を走っているとは思え

     ない。夏場と同様の感覚である。

      よほどアクセルを踏み込まなければ、スリップしない。

     今までのFRに比べると滑ってなかなか進まないというストレスは全くない。

     あまりに軽々と発進するので拍子抜けしてしまう。

      FRだと、発進の瞬間に後輪がグッと踏んばるような感覚があるのだが、

     そういうものはない。

       ステアリングやアクセルの操作感も非常に軽く、物足りないような気さえする。

      14~5年前にも三菱の4DWのセダンに乗っていたのだが、とてもこの様な

      軽快感は無かった。凍結路面を走っている時も加速するとスリップした。

      この4MATICにはトラクション・コントロールとしてのESPという装置が付いていて

      その恩恵が大きいのであろう。

       夏場のアスファルト路面を走っていると、三菱のセダンでは4輪の接地感が非常に重く

      時には暑苦しく思えた。

       それが嫌で、4WDを敬遠したのである。

      最近になって友人にアウディを運転させてもらう機会があり、その時は暑苦しいという

      感覚は無かった。むしろしっかりした足回りという印象を受けた。

       4WDもこの14~5年の間に進化したのであろう。

       もし、いまの3.2ℓではなく5ℓ以上の排気量でトルクも50kg以上あれば

      急加速して、本当にワープする様な感覚も味わえるかもしれないーーと思った。

        もっとも、私はまだ一度もワープした事はないのだがーー。

       夏場になったら、もう少しこの車で運転を楽しんでみたい。

     
[PR]
by tramasato | 2010-03-07 15:45