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  ボーカルは難しい

  先週の土曜日、初めてバンドのメンバーと練習をした。

   CDを掛けながら、サイドギターとベースに伴奏してもらい

  歌ってみる。緊張して力が入っているので、どうしても音程を外し

   てしまいがち。

  最初はワイルド・ワンズの「想い出の渚」を歌ったが、小節の最

   後の音程がどうしても不安定になる。5~6回歌って、ようやく

  自分本来の声が出る様になり、形としては何とか歌になった。

   今度はCD無し、ギター伴奏だけで歌ってみる。

  自分の声だけでメロディを歌って行くというのは、とても不安感が

   あるものだ。

  今まではカラオケに合わせて歌っていたから、カラオケの音程に

   合わせれば良かったのだが、メロディラインが全く判らないと

  心細くなる。

   プロでさえレコーディングの時は、ヘッドフォンを付けて小さく

  メロディを流しているらしいのに、アマチュアにいきなり「音程を

   狂わせないで歌え!」と言う方が難しい。

  友人が言った「死ぬほど練習しないと、無理かもしれない!」と

   いうのも頷ける。

  やはり、何かの楽器 (例えばキーボードなど) でしっかりと

   メロディラインを流してもらった方が最初はやり易いだろう。

  それにワイルド・ワンズというグループは、元々歌が下手なので

   彼らのCDを何回聞いても、正しい音程が判らないのだ。

  ボーカルの中心になる人物がいない様に聞こえる。

   当時はGS其の物が珍しかったので、取りあえずグループで歌

  っていれば、歌が多少下手でもアイドルに成れたらしい。

   ワイルド・ワンズの場合は歌その物が良かったから、ヒット

  したのだろう。

   オリジナルのグループの歌が当てにならないとすれば

  ピアノ等を鳴らして、きちんとした音程を自分で確かめて行く

   しかない。

  それから歌を組み立てて行く事になる。

   けっこう大変な作業だ。

  いずれにしても、カラオケ無しで一人前に歌う為には、

   相当努力しなければならない様である。



 
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by tramasato | 2011-12-22 16:55

筋肉の回復

  痛めていた上腕三頭筋がようやく回復した。

   最初、整形の先生の診察では「肩甲骨周囲の筋の疲労だろ

  う!」という事だったが、自分でウオーターベッドの硬さを調整し

   て、肩甲骨周囲の筋肉の痛みは無くなった。

  が、依然として左腕に力が入らない状態が続いていたので、トレ

   ーニングを控えめにして静養に努めた。

  結果、ようやく最近になって腕立て伏せが出来る様になった。

   今はまだ20回程度だが、間もなく30回は出来る様になるだろ

  う。30回出来る様になれば、問題は無い。

   それにしても腕に力が入らないというのは頼りないものだ。

  腕立て伏せは、高校時代から続けているトレーニング種目であ

   るし、それが出来なくなるという事は、また昔の弱い自分に戻

  る様で情けない。

   腕立て伏せを始めたのは、高校のバレー部に入ってからで、

  ひ弱な私は練習中に行われる30回の腕立て伏せが、大の苦手

   だった。何とか文字通り歯を食いしばって続けているうちに

  出来るようになり、そのうち腕立て伏せが好きになっていた。

   浪人、そして大学時代もほぼ毎日やっていたのではないだ

  ろうか?

   結局その腕立て伏せが、若い私の体を作って行った。

  筋力トレーニングを始めてからは、しなくなった。

   何故なら、腕立て伏せでは筋肉のスタミナは付けられても

  筋肉自体は大きくなり難いからだ。

   腕立てで使う筋肉は大胸筋と上腕三頭筋で、今回は三頭筋

  の疲労から出来なくなっていたのである。

   私にとって腕立て伏せは、トレーニングの原点とも言える

  懐かしい種目なのだ。

   だから出来ないと原点以上に遡るような気がして、ショッ

  クだった訳だ。

   もうあまり若くないのだから、無理はしない方が良いーー

  ということか?

  



   
   
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by tramasato | 2011-12-08 22:49

おじさんバンド

  日曜日に、友人のバンドの演奏会に行ってきた。

ビートルズのコピーバンドで、結成してから10年程になると言う。

  我々は会場に開演30分前について席を取った。結構一杯に客

   が入るというので、早めに行ったのである。

会場は普段ディスコの営業をしているという、かなり大きな所だった

   が、我々が入った後間もなく客が押し掛けてきて、100以上あ

  る客席がすぐにいっぱいになってしまった。全部で120人以上、

   客席に座れない人はカウンターに腰掛けている。

  「こんなに人気があるバンドなんだ!?」と感心してしまった。

   メンバーは、外科医が二人、歯科医が一人、自営業が二人と

  いう構成である。

   各医師たちは、それぞれの病院のスタッフを呼んでいて、そ

  の内の一つは大病院であるから、これだけの人数が集まるのか

   もしれない。

  あるいは彼らの演奏のレベルが素晴らしいのかもしれないーー

   と期待しながら聞いていた。

  やはり10年続けて活動し続けているだけあって、それなりに

   よく纏まった演奏である。

  かと言ってすごく上手いのか?---というとそうでもない。

   ビートルズというバンドはボーカルがメインである筈なのに

  ボーカルに情感がない。「イエスタデイ」等ある程度の歌唱力

   が必要な曲目は演奏されなかった。

  今は、楽器を演奏して歌うのが精一杯という所なのだろうか?

   ドラムもリズムが途中で狂って、時々遅れている。

  ドラムというものはリズムしかない楽器なのだから、それが

   狂えば致命的である。

  ドラムは私の友人の歯科医で、以前よりもかなり上達している

   のだが、時々リズムが狂うのが欠点である。

  まあ、これからの彼の頑張りに期待しよう。

   そういう演奏ではあったが、聞いている観客はノリノリで

  20人以上もの人がステージ前のせまいスペースに集まって

   がんがん踊っていた。中には頭にバニーの帽子を被り、

  ペンライトを振り振り踊り続けている、中年女性もいる。

   会場全体が盛り上がって、とてもハッピーな雰囲気である。

  そうなんだ!演奏が上手か?なんて関係ないんだ。

   日頃身近にいる人がステージで演奏して、それを聞きながら、

  あるいは見ながら、彼らの周りの人たちが一緒に騒いだり

   踊ったりする事が楽しいのだ。

  別にそれで飯を食っている訳ではないのだから、いいのかも

   しれない。

  だったら、ドラムが下手なのも御愛嬌だ。かえってその方が

   いいのかもしれない?--と思えてくる。

  我々のバンドの事も、そう考えるとぐっと気が楽になった。

   とにかく楽しいステージだった。


  
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by tramasato | 2011-12-07 13:51